Napの考えること

by Nap-takemura

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考えること(その64)


今年二回目の、「竹原ピストル」さんのワンマンが先だっての、2014.11.17(月)にありました。彼はNapが開店してまもなく出演してくれたアーティストのひとりで、初めての出会いは、野狐禅(やこぜん)というユニットでした。

まあ、それはそれは相当に強烈なライブだったことを今も覚えています。その頃まだNapは試行錯誤の時期でドラムセットも置いていました。当然、アコースティックというより、ロックバンドといえるようなバンドも出演していて、デビュー前の「レミオロメン」等々もこのステージに立ってくれました。

そんな中、当初の一年での出演者の中でも、竹原ピストルさんの声は一級品で一度聞いただけで身の毛がよだつとでもいうべき、圧倒的で強烈な印象を残したアーティストでした。

彼らはその時点ですでに大手の音楽事務所がデビューに向けてアシストをしていましたが、やがて正式に、ビクターからメジャーデビューを果たした後も、彼の音楽性やその音楽に対するストイックな姿勢は良い意味で何も変わっていないなと感じたものです。

そしてその数年後、ソロとなりフリーの身となって全国を回る中で、(このNapにも節目節目で出演してくれました)当初は自分で焼いたCDRを販売していましたが、やがてライブ会場での売れ行きに追いつかないと、プレス屋さんにCD制作を委託するのでした。その過程を見ながら、これが自主販売する者の本来の辿り方なんだとシンプルに感じ入ったものです。

この日のワンマンもこれまでのパフォーマンス同様に、音楽を糧とする者の姿、その姿勢、そしてその素質等々に個人的に思いを寄せる瞬間がたびたびありました。プロとは何か、音楽で人の心を躍らせることとは何か、そんなこんなの答えがここそこに漂っているような強烈なライブでした。

メジャーに復帰した今も、また、もし、しなかったとしても、「竹原ピストル」という稀有なミュージシャンは新たな世界を創造しながらいつも全心全力疾走で観る者の心の奥底を動かし奮わせるライブをきっとみせていたことでしょう。益々今後の活躍が楽しみです!
そして一ファンとしてこれからも微力ながらNapも応援していきたいと思います。

末筆とはなりましたが、改めてご来場くださった多くのお客様、スタッフの皆様、そして竹原ピストルさんに改めて感謝申し上げます。そして、13周年を迎えるにあたりとても感慨深い一日となりました。重ねてお礼申し上げる次第です。ありがとうございました。
2014.11.21 Nap代表 竹村龍彦
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by Nap-takemura | 2014-11-29 12:45