Napの考えること

by Nap-takemura

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お米。

考えること(その36)


いまや俳優としての名前の方がしっくりとくる「泉谷しげる」。その彼が1975年に井上陽水、よしだたくろう、小室等らと立ち上げたのがフォーライフレコード。そこの第一弾アルバムが泉谷しげるの「家族」だった。生々しいギターの音色。余計な装飾の一切を削ぎ落とした勢いのあるアレンジ。そしてなんといっても泉谷しげる独自の詩の世界。ラスト曲まで一気に聴かせてくれる。やはり邦楽の肝は歌詞だ。日本語が言語として違和感なくメロディに乗り、しかも言葉が音楽だからこそ生きてくると思わせる歌詞。母国語の音楽の強みはそこが大きい。このアルバムは基本的にはフォークだがジャンルを越えた迫力ある音がぎっしり詰まっている。どれもこれもギター一本で充分成り立つ歌ばかり。ご飯でいうところのお米のように一粒一粒が立っている。光っている。それが達成されている。だからおかずは邪魔さえしなければなんでもいいのだ。まずいはずがない。ビートルズやディランの歌がそうであるようにもう最初の数秒で持っていかれる世界。すばらしい音楽はそこらじゅうにころがっている。
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by Nap-takemura | 2009-01-19 10:29
考えること(その35)


新しい年が明けました。今年もよろしくお願い申し上げます。皆さまは新しい年を楽しく迎えることができたでしょうか。

さて、もう早、2009年1月も中盤となりました。世の中もだんだんと通常の生活状態になりつつあります。この不確かな経済状況や政治状況を考えるとき明らかに去年と同じ気持ちではいられないとも感じます。しかし僕自身は音楽で癒される自分はこれまでどおりなんら変わりないようです。街に出ればCDショップに足を運び試聴機に耳を傾けます。これと思ったものはつい衝動買いをします。音楽雑誌も目について気になるものは手に取ります。もちろん一番リアルなものはやはりライブです。そのすべてが広い宇宙のようにどこかでつながっているのを感じます。自分も音楽を続けていこうと思ったりします。新しい歌をつくろうという気持ちにさせられます。誰かにすこしでも感動を与えられたらどんなに幸せかと考えるのです。

うまく伝えることがいつもできないのですが、音楽はたったひとり部屋で歌っても何万人もの前で歌ってもその力の大きさは変わりありません。その人個人にとっての大きさは変わらないものだと思います。そしてなによりも音楽は自分をも癒してくれます。だからどんなかたちであれ、音楽を続けられることは幸せなことです。状況が変わっても、どんなかたちであれ音楽を続けることは必要不可欠なものだと感じます。言葉にできないものを音楽で表現できたらと強く思う今日この頃です。

相変わらずまとまりのない文となりましたが今年が皆さまにとってすばらしい年となりますように! そしてまたすばらしい音楽とたくさん出会えることを心から願っております。本年もよろしくお願い申し上げます。
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by Nap-takemura | 2009-01-13 23:37